ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

彼氏いない歴5年のアラサー女子が焦って婚活サイトを検索してみた

友「いつから彼氏居ないんでしたっけ?」

 

私「こっち来てからはずっと居ないですね〜w」

 

友「えっ、じゃあもう2年近く?」

 

私「まあ…(本当は大学卒業以来居ないなんて言えない」

 

というやり取りにだいぶ飽きました。

ちなみにこれ合コンでもなんでもなく

久しぶりに会った友達とか会社の人とかとの会話だからな。察しろよお前らも。

 

気付けば5年経ってて

さすがに引かれることが増えたので東京に越してから居ないということにしていましたが

 

さすがにヤベーな、と。

 

 

いや、こっちでそこそこ友達もできたんやけど

休みの日に気軽に声かけられる仲良しは少ないわけで、

 

そんな中には彼氏居ない子も何人か居たのに

気付けばなんか皆できてるんだよな、うん。

 

あれ?と。

 

ちょっとまって、と。

 

マジでテスト前の「全然勉強してない」詐欺と

女子会も「マジでなんもない」詐欺は取り締まってくれ。

 

 

油断してたやん。

遊んでくれる友達おるし、結婚願望とか彼氏欲しいとか思わんとか言うてたから安心してたやん。

彼氏欲しいと言いつつ何もないってゆうてたやん。

 

 

ああ、気付けばこたつでひたすら昔のドラマを見直すという週末を過ごす独女の出来上がり。

 

 

どれくらいヤバイかってーと、

 

今年28歳

彼氏居ない歴5年

彼氏できる予定なし

ガチでいい感じの人もなし

結婚願望なし(しなければとは思う)

 

です。

 

わーお。

 

笑えませんがな。

 

 

こんなわたしですが学生時代は彼氏居たんです。わりとずっと居たんです。

 

友人に言われたのは

「それは大学時代は暇だったからだよ」と。

 

なるほど〜。

 

講義があってサークルがあってバイトがあっても、確かに大学時代はエブリデイ夏休みだった。

 

講義なんて出るか出ないかは自己判断だし。

近所に一人暮らし仲間もいるし、夜中から平気で飲み会とかタコパとかできたもんな。

 

そんで大学時代出会い無いとかほざいてたけど

見渡す限りに、同じ大学という共通点のある異性が腐るほど居たからな。

 

だいたい1人は共通の知人が居るんだから

仲良くなるのなんて簡単なんだよ。

 

そこそこいい大学だったのに

なんであそこで捕まえなかったんだろう、私。

 

 

社会人になってからというもの、

ほんと忙しい職場ばっかりなんすわ。

 

「みんなが5時とか6時、遅くて7時とかに終わって、そこからご飯とか行くときにさとみん仕事だったでしょ?」

 

・・・はい。

21時より早く会社を出ることは稀です。

 

既婚者のこの子の言葉には重みがあった。

 

 

確かに土日は一生寝てられるし

 

行きたいところがあっても、まあ別に今度でいいや、と永遠にこない今度に全部投げ捨てているわけですし

 

変に1人が平気だから

 

 

こりゃヤベーな、と。

 

 

合コンとかもはや私の周りでは開催されないので、適当にブラウザを起動し

 

「都内 婚活 1人参加」

 

で検索。

 

 

 

出るわ出るわ

婚活、街コンの情報の嵐。

 

 

これら最早暴力だ。

 

しかもやっぱ女性20代が大半。

 

 

正直20代なら婚活勝てるやろ、と思ってたけど

20代の中でも後半の私は

 

もうあまりお呼びじゃないんですよ。

 

 

世知辛すぎる。

 

若さが問答無用で魅力になる

その若さを労働と睡眠で散らしてしまった私。

 

もう婚活を探す気も失せて

 

 

そもそも面倒くさがりで人見知りの私が

婚活なんて1人で乗り込めるはずがない。

 

一緒に行こうと言える友達すらね

居ないわけですよ。

 

仲良しの子ほぼ既婚者か彼氏持ち。

 

 

そもそも結婚願望ってどうやったら出るの?

 

 

私結婚したいというより

誰かに選ばれたという保証書が欲しいのね。

 

その時点で向いてないんだけど

 

でも働く割りにお金持ってないし

 

 

ああ、ネガティヴな情報しか出てこない。

 

 

結局めぼしい婚活を見つけることなく

ブラウザを閉じました。

 

向いてないわ。

 

 

 

世間の独女の皆様の中でも

たぶん結構ヤバイとこに立ってる私です。

 

 

まあ今後もたまにこのアラサー独女記事を書いて行きますんで、皆様負けないでください。

 

 

とりあえず

ドラマの続き見よ。

 

 

 

 

 

となりにいて なにも言わないでも

ともにふるえ

ともにないて

となりにいて

なにもいわないでも

朝日よりも 夜風よりも

曖昧で 確かなものだから

 

f:id:satton004:20170124002947p:image

似てるかな、これ。

ずいぶん美容院行ってないから

実際にはもう少し茶色いし長いので

f:id:satton004:20170124003022p:image

こっちに近いです。

2枚目の方が断然柔らかくて女性らしいから

やっぱ髪の長さや色合いって大事よね。

 

2017年に入って

映画や音楽が少し遠ざかり、

また小説に戻ってきました。

 

読まねば、読まねば、という思いもあるけど

久々に本屋で3冊も買ったりしました。

 

本屋に行くと前職を思い出します。

なぜか。

よく本屋でサボってたから。笑

 

営業だったから

ちょっとした空き時間には本屋に行って

新刊のチェックや、本屋ごとの棚のチェックとかしてました。

 

結果、わたしは大きい本屋苦手です。

探すの大変で時間かかる。

 

そこそこ小さい書店さんの方が

わりといいラインナップだったりします。

 

 

夜なかなか眠れなくて、

アニメ四畳半神話体系を再生しながら眠りが訪れるのを待っているんですけど、

 

四畳半神話体系はご存知の通り

まあ日本語が素晴らしい作品なので

とても耳触りが良くて楽しいのです。

久々に原作も読み返したいなあ。

 

 

1人で家で過ごす時間がとても長くなり

今までよりちゃんと自炊するようになって

 

そうなると手が伸びるのは本なんですね。

 

映画や音楽は

ファースフードというか。

 

手軽に楽しめるし

音楽は聴きながら他のことできるし。

 

 

あと今期のドラマの

テレ東のバイブレーヤーズが最高すぎる。

 

名脇役のおっさん達が主人公なんやけど

ちょこちょこ出てくる人も超名脇役で

監督が松井大悟でもう最高。

 

遠藤憲一松重豊大杉漣

池松くんや荒川良々まで。

他のドラマのパロディ的演出もいいし、

テレ東深夜枠はマジで名作だらけです。

 

 

やっぱりわたしはカルチャーが大好きだ。

 

 

2016年から伸びっぱなしの髪のせいで

気持ちが切り替わらない2017年。

 

ああ、ライブ行きたいなあ。

2月はインストアライブとmetorock zero行くけど。

 

 

1万円で服を買うより

1万円でライブに行きたい。

 

わたしはそういう人間です。

 

着るものでテンション変わるのは分かるし

欲しいと思うのだけど

 

活力を五臓六腑に沁み渡らせるには

やっぱり直接響くものがいいのです。

 

f:id:satton004:20170124004807j:image

年末のおふざけ。

 

 

六韜三略「十過」

高校生のとき以来、

つまり約10年ぶり(!)にノロにやられまして

1週間程死んでました。

 

2016年からずっと行こうとしている

東京ディズニーランドへの夢、断念。

 

トイレに洗面器持ち込む辛さよ。

上からも下からも止まらない止まらない。

 

緑の液体吐いた時はほんとに焦った。

そんなに緑黄色野菜食ってねぇよ、って。

さすがにこれはヤバイやつじゃないのかしら、とググったら、胆汁?なんか胃液も吐ききってしまうと緑の液体吐くらしいっすわ。 

 

まあそんなこんなですが後半は

うどんとポカリを主食に漫画読んでました。

小説は紙がいいけど漫画はwebに移行。

 

東村アキコの『雪花の虎』を読んでて

無料お試し版だけなんだけど

まあとにかくそれを読んでて

記録しておこうと思ったのでスマホを握りしめている次第です。

 

大河ドラマの『女城主 直虎』が始まり

そろそろ『東京たられば娘』も始まり

戦国時代の女武将が主人公で、しかも作者は話題の新ドラマの原作者。

 

そんな追い風の真っ只中にある漫画。

 

戦国時代の有名な武将、

普通に教科書にも載るレベルの上杉謙信

これが主人公なわけですが

 

上杉謙信は実は女性だった説があるのね。

そんなわけで主人公、上杉謙信は女性として描かれている漫画です。

 

男の子として育てられるので

兵法書を読むシーンが出てきます。

 

その兵法書こそ、この記事のタイトルである

六韜三略』です。りく とう さん りゃく。

 

その中に「十過」というものが出てきて

すなわち十の過ちが記載されとるわけです。

 

f:id:satton004:20170117030629j:image

いやー

兵法書って何百年前なんでしょうか。

 

すげぇな。

 

わたし結構当てはまってるし

社会人5年やってて課題だなと思ってるところをズバリ言い当てられとるわけです。

 

ぴぇ〜

 

書いていきましょう。

 

1.勇にはやって死を軽んずるもの

2.短気でせっかちなもの

3.欲が深くて利益を好むもの

4.仁がありすぎて厳しさに欠けるもの

5.智はあるけれど臆病なもの

6.どんな相手でも軽々しく信用するもの

7.清廉であって人にもそれを要求するもの

8.智がありすぎて決断できないもの

9.意志が強くなんでも自分で処理するもの

10.意志が弱くなんでも人任せにするもの

 

わたくしは2,4,7,8,9です。

ウケるー過半数ー。

 

ちなみに知と智ってどう違うんだっけ、と思いググったんですが(1日何回ググるんやろう)

 

知:物事を認識したり判断する能力

智:物事をよく理解する能力

 

らしいっすわ。なるほ〜。

 

兵法書って読む人とか指摘される人を慮ってくれてるよね。

あなたは賢いから、逆にこうなのよ。みたいなフォローがきちんとできてる。

 

わたしは智が全くないという前提で

ちょっと紐解かせていただきますと

 

まず基本は短気でもせっかちでもないんですが、たまにめっちゃせっかちです。

 

仕事ではかなり時間に余裕持つ方なので

現地合流のぴったりの時間に同行者が来ると非常にイライラします。

実際に訪問するのはぴったりでも、その5分以上前には合流しておきたい。

 

 

で、仁もありません。

でも人に厳しくするの苦手です。

わたしの場合、それは仁があるのではなくて

その人に期待しないからだと思います。

 

期待しなければ、ハードルを越えられなくてもガッカリもしない。

過去に傷ついたことでもあったのかな、ってくらい他人に期待しないとこがある。

 

怒ると叱るの区別はつけられるくらい

冷静なほうだと思うのだけど

でもどちらもできない。

 

怒ってくれる人は優しい人だと

常日頃思います。

 

厳しくしないと、その人はいつまでもハードルを越えられないままなのに。

 

で、清廉でもありません。

ただ自分と同じくらいのものを求めるきらいはある気がする。

それを求めるというか、なんでしないんだろう、なんでできないんだろう、と疑問に思ってしまう。非常に性格ブス。  

 

おまけに智はないけど

いつも1つの答えを出さずにグレーにしてしまう。

 

というかわたしの考えが二律背反思考なので

正義も悪もないんですな。

正解も不正解もないんです。

 

 

さて、自分の1番の課題がここからです。

なんでも自分で処理する。

 

人に相談しないんですわな。

これでもプライベートではわりと自分のこと話すようになったんだよ。

 

仕事において、ですが

まーもうね、自分でぽいぽい仕事して

人に相談したり任せたりしないから

 

つまりわたしの仕事のクオリティーはいつまでも上がらないし、仕事量ばかり増えるわけです。

 

他人に指示してる暇があれば

自分でやったほうが早いと思ってしまって

てか任せるのが面倒で。

 

他人に任せると自分が思い描くものってできないじゃないですか。

わたしの仕事が結構一匹オオカミ業務だから尚更、上がってきたものを直さなきゃならんわけです。

 

指示して見守って結局完成品いじるなら

最初から自分でええやん、とね。

 

だから自分以外のアイディアを見逃しがちだし

他人に厳しくする機会も失ってるわけです。

 

直さねば、と思いつつ

転職してて部下やチームを持ったことがないので、なかなかその機会もない。

 

いやチームはあるか。

でも外部の請負の方々やから

厳しく言えずに1人仕事抱えてた気がします。

 

 

自分ではうまく言い表せない

欠点や課題っていうものが

六韜三略になんとも美しく書かれていて

言葉になると具体性が増して

 

ああ、覚えておこう と思いました。

人生の課題ですな、これは。

 

そんな独り言。

 

 

 

 

 

 

 

愛してるよ、ビビ

言葉を吐いて 体に触れて

それでもなにも言えない僕だ

愛してるよ ビビ

愛してるよ ビビ

さよならだけが僕らの愛だ

 

f:id:satton004:20170106195904j:image 

年末年始の帰省、おーわり。

疲れた疲れた。

体重変わってないけど髪伸びたせいか太って見える辛い。

 

住めば都。

なんだかこちらの方が落ち着くようになってきました。人混みは相変わらず苦手だけど。

 

年末年始の間に考えたかったことが

ぜんぜん考えられなかったので

急いで考えないとなあ。

 

わたし何がしたいんやろう。

 

生活するだけのお金を得て

半分くらいは理想通りだけど、半分くらいはやりたくない仕事を頑張るのか

 

生活と少しの贅沢ができるお金を得て

興味もない仕事を頑張るのか

 

どちらも正解なんだけど

後者だと今のわたしにとっての恋愛と同じで

選ぶことができない。

 

特出した魅力がないと

候補ができないのです。

候補というか、もう履歴書書くのが面倒。

 

出会い系のアプリがたくさんあって

勧められて登録したものの

連絡が面倒で結局すぐ退会するわたしそのもの。

 

ものを書くのは苦じゃない。

書かれたものを直すのも、いちから書くのも。

たぶんわたしができる仕事はこれくらい。

 

でも興味がないと書くのしんどい。

いいところを探して書くのも

魅力を伝えるのも、たぶんできるけど

 

型にハマった定型文を使い回すばかり。

 

 

それでも書くことで生きていることが

なんとか自尊心を保たせてくれるわけです。

 

 

でもある程度のお金ときちんとした休みがないと、何も好きなことができない。

 

フェス行ったり、映画みたり。

 

お金かかるんだよなあ。

 

大きなフェスだと遠方だし高いし。

 

普通の仕事をして

土日祝を楽しむだけで充分な気がするけど

 

受動的に生かされているようで怖い。

 

能動的に生きようと思ったら

好きな仕事を探すしかないんだけど

 

悲しいかな、安月給なんだよね。

東京の一人暮らしは辛い。 

 

 

考えのまとまらない駄文を

つらつらとスマホに叩き込んでも

なーんの解決にもならないし

 

なんか気づけば2017年3つほど結婚式の出席予定できてしまってたし

 

ぼんやりしてちゃダメですね。

 

米津さんの中で1番好きな「vivi」をヘビロテしながら、2017年をどう生きようか、そんなことを考える夜です。

 

 

 

ドーナツの真ん中

ほんとうの愛はある

このほしにあるのさ

僕の側 君の側

ふたりの中に

 

ともにふるえ

ともにないて

となりにいて

なにもいわないでも

昨日よりも 夜風よりも

曖昧で、確かなものだから

 

f:id:satton004:20170104142212j:image

2017年になってもう4日も経ってしまいました。

こんなに年末年始感がないの初めてかもしれません。

 

2016年末頃から、なんだかわたしは幽霊みたい。

 

そんなわたしは2017年、

理由はないけど優しくされるらしいです。

 

優しくしてください。

 

2017年最初のブログは

plentyの大好きな曲から引用しました。

 

ドーナツの真ん中って不思議ですよね。

そもそもなぜあの形なのか。

 

ドーナツの真ん中🍩

宇宙みたいですよね。

 

そんな真ん中に愛はあるんでしょうかね。

 

 

わたしはかなり怠け者なので

目標を立ててきちんと達成した試しがありません。

 

なので今年やりたいな、と思ってること。

 

1.高尾山に登る

 

いや高尾山じゃなくてもいいの。

なんか山に登りたい。

 

2.洋楽を聴く

 

てゆーか英語勉強しなきゃやべーなって思ってて、でも勉強嫌いだから、まずは耳から入ろうかなと。

 

そんなとこかな。

あとは引っ越ししたい。

 

お金さえあればね。

働かねば。

 

お金に余裕のある暮らしがしたいなあと

思ったりもするわけですが。

いい歳なのにね。

 

そしてここにいっさい恋人が欲しいとか結婚したいとか、そういう願望が出てこないのをなんとかしたい。

 

でも変わらず1人な気がします。

 

 

2017年、どんな年になるでしょうか。

 

わたしの1年を素敵なものにしてくれる

周りの大切な友達を

わたしも大切にできたらいいなと思います。

 

それでは、今年もご贔屓に。

 

f:id:satton004:20170104145203j:image

電車逃したら次の電車はなんと1時間後。

「嘘やん…」の顔。

2両しかない車両はスカスカ。

よくこんなとこで生活してたな、と常々思いますがリフレッシュには最適でした。

 

さて、東京の人混みの中に戻ります。

 

 

 

 

thanks for comming! see you.