ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

完全にこれは備忘録なので
気が変わったら消すかもしれないし、記録だから、と開き直って残しておくかもしれない。


傷つけないための嘘は必要とか
聞かれないから言わないとか

わたしもそっちタイプだけど

悲しいよな、わたしはなんでも言ってるのにな、って。いやなんでもは言ってないかもしれないけど。


熱量の多さや体温の違いをわかってほしい、と友達に説教したのに、自分がそれに悲しんでるんだから笑い話だ。


優しい嘘ならいらないってMISIAが歌ってたけど、ほんとそうだよな。
泣いて喚いてぶちまけてしまえば楽なんだろう、悲しいことに気を紛らわしたくても外せない仕事があってしばらくは身動きもできない。


悲しいって自分のエゴなんだけど


悲しい、それでも悲しい。

泣き喚きたいっていう今の熱は
きっと少ししたら冷めてしまうから
いまできないと意味がないのに

ポリアモリーシンドローム

ポリアモリーという造語があるんだけど、わたしはもしやそれなのかなあ、と思ったりする。

たまにメンヘラったりはするものの、誰か1人に依存することがあまりなく(意識的にしないようにしてる説はある)、もちろん一瞬パートナーと呼べる人がいたときは自ら進んで誰かに声をかけることなんてしないけれど、あの人も好きだしこの人も好き、という思いがどこかにある。


それは異性としてというか人としてで、たまたまそれが異性だとオプションついちゃうことも無きにしもあらず、という話なのだけど。


こんなもん言おうもんならはちゃめちゃにバッシングをくらいそうだが、現状わたしは誰とも付き合ってないし、もちろん法的な約束も紙切れの入籍もしていない。

だからというわけではないがとりあえず大目に見ておいて欲しい。


ポリアモリーはいわゆる一夫多妻制の恋愛バージョンみたいなもので、浮気や不倫と違うのはその関係性を隠さず、なんなら合意や理解があるということ。わたしの場合さすがに隠さない程度だけれど。

言葉がなかったので自分のことをバグだと言っていたけれど、多分分類するならこのポリアモリーに近い。


なんでこんなこと考えてるかって、朝っぱらから恋愛体温高めのグループラインがうるせぇなあって思ったからなんだけど。
  

それから好きなアーティストさんのmusicvideoに小悪魔な女の子が出ていて、コメ欄がなかなかに嫌悪感を隠さないコメントで賑わっていた。


雨で頭痛いからこれにめちゃくちゃイラッときたんだけど、世間一般で倫理的に良いとされてはいるかもしれないし日本は民主主義の国だけど、表現とかライフスタイル(恋愛もここに分類する)は自由でいいし、それに嫌悪感を抱く人がいることは事実だし、倫理的にどうとか言われたら「そうですね」となるけれど、否定したり攻撃したりするのは違うだろ、と。


傷つく人がいる!とか言われても、いやわたしいまあなたに傷つけられてますやん、ってなるわけよね。

性格とか考え方とか物事への体温は人それぞれだし、それをわかってほしいとも理解しろとも言ってないのになんでそんな否定されなきゃいかんのよ、と。

自分以外の人間は宇宙人だと思うくらいでいい。100理解しあえるなんて無理な話、100の中で分かり合える部分が多い人は居心地が良くて、分かり合えない人は人で否定し合わなければ面白いのに、なんでこう自分の考えが正義で正しいと思って色々もの言う人が多いんだろう。


正義なんて主観だし
正しいかどうかなんて誰が正解用意してんだよってなるし、あーもう面倒くさいなー、なんて思って備忘録的に殴り書きメモをしている。


わたしのことは放っておいて勝手に幸せになってくれ、そこにわたしの幸せがあるかどうかの判断はわたさがするから巻き込まないでくれ。

ice cream talk

真夜中3時 西麻布のホブソンズ2階窓際
子供の頃の特別だった
いまは気軽に来られるでしょ

孤独という名の靴は
履き慣れたら
どこまでもいける自由の靴

自由の靴をわたしは何足持っているだろう。
そのうちの8割はベーシックなスニーカーだ。
なんだかんだと使い勝手的にこのVANSをよく履いている。ちょっと背伸びしてproを買ったのは正解だった、とヘビロテしているいまなら思う。



悔しい気持ちも悲しい気持ちもとかしてしまおう、と歌うice cream talkという曲🍨
自由の靴をそうだと気付かず履き潰していた自分にとてもぴったりな曲だと思った。



気温の変化が激しすぎて、わたしのメンタルもメンヘラ状態だった。まるっとなんの用事も無い日を週に1度は作りたいのに、謎にノンストップで外出が続き、風邪もあって強制的に3日間ほど一歩も家から出ない時間を過ごした。もちろん一言も言葉を発さない。


引きこもり明けの電車はつらい。

人酔いするし、エネルギーが不足しているから貧血も起こす。仕事に行ってもうまいこと口が回らず、それゆえなんだか仕事も回らない。


心のブレーカーが落ちてしまった時は、自然と上がるまで落としたままにするしか解決法がない。

でもおかげで、コンシーラーでも隠れなかった肌荒れが少し落ち着いて、乱れすぎた食生活も少しはマシになってくれた。


書きたいことはたくさんあるのに
書けないままで溜まってしまって
結局どこにも発信されないまま
どこにいくのかなあ、あの子たちは。

わたしは自分の感情を「あの子」とか「この子」と呼ぶ癖があるらしい。

自分の中に何人もいろんな子が同居してるのだ。でも多重人格でもなんでもなく、その子たちそれぞれが独立していて、そして大元のわたしが分身たちをコントロールしている。

この感覚っていいのか悪いのか分からない。

いつだって自分は自分なのだけど、
自分という個人をまた別の自分が見ているわけだから、物事を自分ごと化するのがとても苦手だ。


友達の高校の同級生、という、なかなかに不思議な仲の知人が出ている舞台の音楽を、わたしの好きなアーティストさんが手がけているというのでお邪魔した。


いわゆる西部劇なのだけど、ジャジーポップな感じだったり繊細なピアノだったりで、舞台音楽というものに集中して観劇したのは初めてだったけど、面白いものだなあ。


違う人間になるというのはどんな気分だろう。ものすごく体力がいるだろう。役者さんの熱量というものはとてつもない。

それを伝えると「それに人生かけてる人たちだからね」という返事がサラッとあって、

社会的地位とか経済的余裕というものに蓋をしてしまえば、なんとかっこいい人たちだろうか、としみじみ思った。もちろん蓋なんてしなくてもそうなのだけど、生活ができなきゃ芝居なんてできないし、わたしだって生活のためにものを書いている。


決してうまく交わらない社会的な自分と理想の自分。そんな葛藤をお酒で忘れることは、彼らにもあるんだろうかなあ。

Early Morning Lovers

昨日の続きをしましょう
Early Morning Lovers 2時間延長です

渋谷エンターテイメントフェスで見てその場でワンマンのチケットを買ったkick a showをずっと聴いている最近。


音楽を聴いていると、多分それは映画やドラマや小説でも起こることなんだけど、同じようなシチュエーションに遭遇することがある。

現実世界で起こるそれは主演映画みたいなものなので、物語をよりドラマチックにするBGMよろしく、頭に自然とメロディーとか歌詞が流れてくる。だから私はついつい邦楽を聴いてしまうのだけど。

笑っちゃうくらいそんなサブリミナルチックなことに遭遇している最近。


そういえば振り返りブログを書こうと思って書けないまま誕生日が過ぎた。


誕生日の瞬間は仕事をしていて、オフィスで1人で迎えたのだけど、そのあと行ったイベントが楽しすぎて、今までで1番自分らしい誕生日だった。


気を遣って当日に誘ってくれる友人たちにはほんとうに頭が上がらない。自分が自分以外にあんまり興味ないから、なんで仲良くしてくれるのか未だに分からないのだけど。ありがたさしかないなぁ。


1人で生活をすることを寂しいと思わないくらいには他に好きなものがありすぎて、なんだかなあ、でもそういう人生でよかったなあと思っている。


10月から忙しくもないのにずっと毎日眠たくて、仕事も適当でブログも書けていない。どうにかしたいんだけどなあ、どうにも体がバテている。

まるっと1日オフの日を作れば変わるのだろうけど、毎日毎日仕事の通知がくるからどうにも休まらないし、時間の使い方の下手さには自信しかない。


話をkick a showに戻すと、アーリーモーニングラバーズっていいよなあ、と思う。昔からそうなんだけど、一緒に過ごす夜より、夜を過ごした後の朝の方が好きだ。というか、朝を迎えて居心地が良いと感じる人が好きだ。


寝起きが悪くてずっとグズグズしているわたしと一緒にダラダラしてくれる人が好きだったけど、大人になるとダラダラできないことの方が多い。授業とは違ってサボれない仕事とか、色々と。


自堕落で、朝と昼と夜の境目が分からないような日を、今でもわりと過ごしている方だけど、何にも考えずにそんな日を過ごせるときを、近いうちにつくりたいものだなぁ。

昨日愛したエイリアンはもう飛んでった

会えないならもうなんもいらない
これ以上優しくしないでよ
僕の匂いにしてしまいたい
ほんとは今すぐ会いたいんだ

22時頃お家に帰ると、映画を見てシャワーを浴びてもまだ25時頃だったりする。いつも家に帰るのが25時頃なので、11月からは日付が変わる前におうちに帰る日を増やそう、と働きかた改革をしようとしている。


恋愛の相手をエイリアンと表現するのって、言い得て妙だなあと思う。恋愛とか結婚って異文化交流の最たるものだと思っていて、まあそんなわけだから貴様は宇宙人か、と思うことも思われることも多々あるものだ。

ボーっとしていたら11月はけっこう予定が入りつつある。とは言っても3連休は音楽イベントだし、他は映画だったり知り合いの舞台だったり、その程度なのだけど。


10月がそろそろ終わるし、わたしの20代もそろそろ終わる。29年間を振り返ってみても、とくに面白いトピックが無いことが悲しくなって前回のブログを書いたわけだ。


同年代の大半は結婚して子育て真っ只中で、そんななかわたしはみんなより5年くらい遅れて生きているような気がしている。

大学生の時も20代半ばくらいまでも、クラブとか怖くて行けなくて、ひたすら本を読んだり映画観たりしていたわたしが、今では音楽イベントで週末が埋まることが多い。見る人が見たらクラブみたいな雰囲気のイベントも多いので、まだそんなことやってんの?とか思われそうだ。


クラブとは全然カルチャーが違う、と反論したところで別になんの利益があるわけでもないし、大器晩成だと思って変わらずゆるゆる生きていこう、と最近開き直った。 


自分の誕生日にDJセットを買おうと思っていたけれど、新しいイヤホンほしいし、家で映画観やすくなるようにネット飛ばせるTVもほしいし、取材用の綺麗なデジカメ欲しいし、なんだかなあ。最優先はPC用眼鏡だ。


気温や空模様がくるくる変わるから
最近は体調も気分もくるくる変わる。

thanks for comming! see you.