ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

webメディアの在り方について、ナタリーの場合


最近更新頻度高いです。
あんまりよくない兆候です。


仕事捗らないからだし、
毒素がたまってる証拠。

逆もありきやねんけどね、伝えたいことブァァアア!みたいなときとかもあるし。


久しぶりに本読んで、
しかも小説じゃないの読みました。

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なたりー!


双葉社の方からいただきまして。

ナタリーといえばモテキで知った人多いんちゃうかな。わたしがそれやねん。

今でこそwebライターという仕事をしていますが、当時のわたしはロッキンに憧れて紙媒体への就職を決めていた22歳女子大生。

3年近く働いて
色々考えた結果メディアに行こうと決め、
そこから色んなコンテンツに興味を持つようになりました。


RO69、CINRA、ナタリーが主な情報源。
ナタリーは多すぎるからTwitterのみフォロー。


同じwebメディアを運営する立場として
共感できる部分、なるほどなと思う部分、
たくさんありました。


ニュースサイトと名乗る以上
これくらいはやって当たり前というライン。

ライティングの方向性。

利益率を上げるよりもリソースを増やしてコンテンツを豊かに保っておきたいという考え方。


わたしがいるメディアは
個性が売りてきなところがあるので
わりと伸び伸び書かせてもらったりしてます。

全くもって個性を消すライティングも
もちろんあるんですけどね。


でも書きたいことよりも
読む人が欲しい情報、分かりやすい言葉、
シンプルな構成と表現を心掛けています。


ナタリーは徹底してる。


主観や情熱は必要ない。

ただそこにある情報を早くユーザーに届けること。これが何よりも優先事項。


誰が書いた記事だとか関係ない。
アートの入り口となるものを数多く発信すること。


情熱や主観のこもった記事が悪いとかじゃない。
ただナタリーではやらない。

理想を言っても株式会社かわけだから、
利益もあげないといけない。


そうなるとメディアは方向性がふらつくんですが、大山さんはぶれてない。


羨ましい、うちはブレブレだから。


マネタイズを考えるあまり
ユーザーファーストっていう基本ができなくなったら本末転倒なのに。

まあ考えないとメディアが存続できひんから大事やねんけどな。


もっと安く済ませることはできるけど
コストがかかってとナタリーの人間に書かせる


その考えがすごく羨ましい。

やっぱり責任能力を求めて
同じ方向を向いてメディアを運営していく為には

きちんと然るべき場所に所属して
然るべき報酬があるべきやと思うんです。



普段小説ばかりなのですが
なんかまあ悪い意味でこういうの読みやすいなと思いました。


小説の文章読むのが疲れてきてる。

難解なんだ、いろいろ。


でも羽田圭介さんの本買ってみたので
ぼちぼち読んでいこうと思います。


つい先ほどまた仕事ではらわた煮えくりかえりそうなことが起こったのでこの辺で。




thanks for comming! see you.