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ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

「腹立つ」を文学的に書いてみる

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子どものころ、錠剤の薬が苦手だった。
 
のどに詰まらせるのが怖くて飲み込めなくて
でも少しずつ舌の上で溶けていく薬は苦くて、それがまた嫌だった。
 
それでも身体を良くするためだと、
細かく砕いて飲んでいた。
 
正しい用法ではなかった気もするけれど、
飲んだという事実が大切だったから
当時はそれでなんとかなっていた。
 
 
大人になって錠剤の薬は飲めるようになったけど、
 
飲み込まなきゃいけない薬以外のいろいろが増えたような気がする。
それはだいたい無形物で、だいたいが身体に毒だ。
 
それでも飲み込まなくちゃいけない。
そこらへんにぶちまけるわけにはいかないし、
ぶちまけても処理は自分でしなくちゃいけない。
 
そうやって身体に溜まっていく毒素は
いつか自分を殺してしまうような気がする。
 
 
吐き出したり、発散したり、
そんな「おざなり」のごまかしをしては、
自分をどんどん「なおざり」にしている。
 
 
そしてその「なおざり」は
新たな無形物の毒となって
誰かの身体に溶け込んでしまうんだろう。
 
そのことがまた、自分を毒に沈めていく。
 
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「腹立つ」の一言で済むんだけど
わざと面倒くさいことをしてみた。
 
 
「むかつく」とか「腹立つ」とか
いくらでも罵詈雑言は出てくるのだけれども
 
なんだかちょっと寂しい感じに書くだけで
 
怒りというちょっと黒ずんだ赤色が
エメラルドグリーンをくすませて濁らせた色に変わる。
 
 
言葉とか表現を多彩につかえる人は
きっと色彩感覚もきれいなのだと思う。
 
 
なんでこんなことしてるかって
こうでもしないと即死するわくらいの毒素を吸い込んだから。
 
Fuckin' so tiredを聴いて
空想イマイマシーを聴いて
社会の窓を聴いて
 
それでもおさまらずPC叩いてる。
 
上から
です。
 
ビバ ラ ロック !

 

thanks for comming! see you.