ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

貧すれば鈍す。鈍しすぎて身動きできない。

本来であれば21歳の就職活動のときに見つけておくべき答え。

それを26歳にして、やっと真剣に考えだしました。
 
今年27歳やけど。
 
 
TVで見る高校球児が全員年下になって早8年。
最近では俳優さんやバンドマンも年下が目立つ。
 
どんだけしっかりしてるんだお前ら。
 
 
見つけておくべき答えとは何か、なんですが
私の中では「自分のしたい生活をするにはいくら収入が必要」で、
とどのつまり「自分のしたい生活とはどういうものか」ってことです。
 
私のしたい生活は「好きなだけ寝られて、行きたい場所に行けて、ほしいものを我慢しなくていい生活」なんですよ。
つまり私はニートになりたいんですけど、ニートになるとマジで人間の尊厳を失う生活を送ることが実証済みなので
(ベッドとトイレの往復、それ以外はずっと動画サイトか小説)、これはやるべきではないんですね。
週末限定くらいでいいバランスだと判断したのです。
 
お金はたぶん大してかからないんです。
 
行きたいところって国内ですし、9割は券売機の1番端の1番高い切符で余裕で行けるとこです。
もっぱらPASUMOなので、2,000円チャージあれば大体いけるわけです。
 
ほしいものってブランドに興味は無いので、本とかTSUTAYAで好きなだけレンタルできるお金とか
漫喫行くお金とか映画行くお金とか、ライブやフェスのチケット代とかなんです。
服はUNIQLOZARAなんで。いい年だしトレンチコート買おうと思って調べたら、いいなと思ったのが23,000円だったからすぐ諦めるくらいに物欲無いんです。
 
あとは日々の固定費くらい(こっちのがかかる)。
 
上記の事を踏まえて出た結論は、「好きなことして必要なぶんだけ稼ぐ」ということ。
 
そんで私は上昇志向もプライドも特にないので
というかそれをうまく誤魔化して自分の見栄を保つ程度に性格悪いんで、
別に大手企業じゃなくていいわけです。
 
 
その結果、まぁ最初の3年は公園のベンチで仮眠できる技術が身につく程度の激務に身を置いて
そのキャリアをジャンプ台にして西日本を飛び越え、今東京に居るわけです(家は神奈川だけどね)。
 
で、最近自分がしたかったライフスタイルを根本的に考えなければな、と思ったわけです。
 
好きなことを仕事にした(半分は好きなことじゃないけど)分、福利厚生が全くなくて、フルタイムバイトくらいの給料しかなくて
大前提で必要となる「必要な分だけ稼ぐ」が揺らいでいるのですね。
 
これはみんなの結婚ラッシュが少しだけ原因になっています、マジで。
ご祝儀貧乏なめんなよ、おめでとうチクショー!!
 
 
仕事も「好きなこと」ではあるんですが、もっと好きなこととかやりたいことあるな、と
考える余裕ができはじめてしまい、そもそも未経験なのにスタートアップとかハードル高すぎたなと
反省しながら働いているわけでございます。
 
私は勉強が嫌いなので、教えてもらう環境にないと学ばないんですね。
なのである程度環境の整った規模のある企業を選ぶべきだったんです。
未経験ですんなり入れるスタートアップの間口の広さに甘えてしまった。
 
 
貧すれば鈍す、まじでその通りで
お金に余裕が無いと常にイライラしてしまうんですね。
で、仕事のパフォーマンスも下がる。
 
思い返せば最後にスタバに行ったの、コート着る前、
つまり秋が最後です。500円くらいのコーヒーすらケチる。
美容院もお金がないと行けないので、
わたしの髪が奇麗で、ついでにマツエクが残っているときは給料日後です。
 
 
最初は夢と希望で見えなかったほつれが見えてきてしまったわけです。
副業してはいますが、携帯と定期料金払ったら終わるくらいの稼ぎしかないです。
でも命綱だから頑張るんだけど、体力的に限界がね、うん。
 
 
家引っ越したいし、結婚式の遠征で夜行バスはもう嫌だし、
せっかく東京来たんだから行きたい街にもっと行きたいし、
 
金だわ。金いるわ。
 
事故とか災害とか、不可抗力なもので人生いつ終わるか分からない。
だから基本その日暮らしなのですが、
 
いつまでもこの生活は本当に無理。
 
 
というわけで仕事に行き詰まったら転職サイトをのぞいています。
 
 
やりたいことはいつも明確にあったのだけど、
それだけじゃ飯食えねーし、
 
そもそもビジネスには理想は持ち込まないほうがいい。
それは実際にやりたいことやってストレス溜めることもある私が保証する。
 
 
まぁ飯も食えねーし、ある程度は待遇もきちんと見ようと決意したわけね。
 
考えなければならないこと
(1)やりたいこととやれることのバランス
(2)給与、福利厚生
(3)自分でも入れる会社かどうか
 
これを早急にまとめたいわけです。
そのためにこれ書きなぐってるんですけどね。
 
まず(1)で躓きました。
 
書くこと
 
これは変わらないんですが、
専門的な分野とか女性向けとかは興味ないんです。
エンタメ系がいいんですよね。
 
で、今の仕事って色んなメディアの方と繋がれないこともないんですよ。
出版社の方、映画会社の方、レコード会社の方。
それを失うの惜しいと思ってるんですね。
なのでメディアと繋がれれたら尚良しなわけです。
 
1番いいのはエンタメメディアのライターなんですが、
音楽に特化してるものは私レベルのミーハーでは無理なんです。
てか特化してるサイトは無理です。
落ちたことあるし、自分みたいなミーハーは行ったらダメだと思っている。
 
 
いいなと思ったメディアはいくつかあれど、
同じようなスタートアップでは同じ過ちを繰り返してしまう。
 
映画配給会社とかレコード会社でもやりたい業務はある。
私なにがしたいんだろう。
 
音楽、小説、映画
 
これに関わるものなら!と思ってはいるけれど
1/3を選べないんですね。
 
 
(2)はね、理想がね・・・
この歳で独身でもちろん彼氏も居ません。
やっぱ多少は蓄えたいじゃないですか。
 
ほんでなにかと出費も多いんです、ご祝儀とか交通費とか。
 
 
でもほしいもの増えるんですよ。
 
いい睡眠のためのいい寝具とか
フェス全部参加したいとか。
 
 
でも社会保険完備で住宅手当があって交通費全支給は必須として、
それで手取りが今と同じならやっていけるかな、とここが妥協点。
 
 
(3)これは応募資格次第なので後回し。
 
 
(1)の答えが出ないから
探せないんですよ、会社。
 
フリーランスはまだ早いんです。
というかフリーランスでやっていくには実績と知識がいるんです。
そのためにもある程度の力があるとこ行かないと。
 
やりたいことが分からないなんて今まで経験なくて、
どれかを選べば、飽き症のわたしはたぶん選ばなかったほうをそのうち欲しがって
また仕事変えたいとか思う気がするんですよね。
 
 
なのでいっそ全然関係なく(2)のみで選んで、
休みで思いっきり好きなことすればいいんじゃね?と思うでしょうし、
実際最初の会社はそれができたんだから、できると思うんですよ。
 
 
そっちのほうがいいのかな、なんて。
でもそうなると今まで張り続けた見栄が崩れるんですよね。
結構これに支えられていたので、怖いなぁ崩れるの。
 
 
柄にもなく悩んでます。
 
 
大事な結論を出すときには3人の人にアドバイスをもらうといい、と
どこかで見かけたことがあります。
 
1人目は、私のことを好きな人
2人目は、私の事を嫌いな人
3人目は、私の事を全然知らない人
 
 
さて、当てはまる方がいらしたら
ぜひに助けてください。
 
それか占い付き合ってけろりんパ。
 
 
thanks for comming! see you.