なんてセリフをベッドの上で言うこともなく、
南の島で言ってきました、人生で初めて。
飛行機がとても苦手でして、
何故かというと気圧の影響受けやすいから鼓膜破れるわまじで、ってなるわけでして。
それに加えて異常な面倒臭がりなので
旅行は誘われて準備も色々手伝って貰わないと自発的には全く行きません。
26年間生きてきて、
初めてのセリフを言った場所は
人生で初めて訪れた沖縄でございます。
チケットも搭乗のあれこれも
すべて手配してくれたあきお姉さま。
なぜ、沖縄か。
大学4年間、
物理的に近かったり遠かったりしながらも
ずっと一緒に過ごしてきた大事な大事な友達の
結婚式だったわけでございます。
沖縄の結婚式ってどんななのかなー
と思っていると、ご祝儀は1万が相場だから!といわれ、お車代が無いのかな、と思っていると
は?
なんだこの大仰さは。
沖縄では400人くらいゲストが来るのが当たり前らしいです。嘘だろ。
受付にはバタバタでつくったアルバムを飾ってくれていました。神かよ。ありがとう。
テーブルセッティングは新婦らしい、ピンク。
乾杯前からみんな普通に飲んでる…
すごいところに来てしまったわ。
しかもなんかステージあるんだけど気のせいかな。
とか思っていると
もうお母さん号泣よ。
誰がオカンやねんてな、でも母心持ってるの、それくらい仲良しなの。
もうねー、元々美人なんだけど
ほんと飛びっきり綺麗だった。
青の打ち掛けと黄色のお手製ブーケの色合いが好みすぎて、写真撮りまくりました。
かわいいこの…なんていうの?
お料理のメニューとか書いてるやつ。
これにプログラムが書かれてましてね。
…あれ。
余興が4回もあるのは気のせいかな。
ステージってまさかね。
なんて思ってたら
ほんとに余興4回あったよ。
でもしかも余興中に新郎新婦お色直し行ったよ、まじかよ。
ゲストを楽しませてくれるお式でした。
そしてみんな本当に楽しそう。
料理も大皿だから好きなもの好きなように食べれるし、本州のやつみたいに堅苦しく無いのがとても素敵で、わたしもこういう式ならしたいなと思いました。
お色直しのウェディングドレス
素敵すぎかよ。
余興に参加したあとの新郎なので
服がなんか宇宙的です。
出会った時はほとんどスッピンで
それからまあまあギャルっぽくなって
今はこんなに綺麗なお嫁さん。
なんと神前式にも参列させてもらっちゃったんですけど、和装も似合いすぎて吐きそうでした。え?
最後はみんなで伝統のカチャーシーを踊り
お父さんが胴上げされてました。
見守る新婦。
二次会もわいわいがやがや
沖縄の人みんな顔が濃すぎて
お化粧濃くなったのはここだけの話。
その後3次会は関学組で行きました。
たまたま沖縄に旅行に来てた関学の人とその同僚さんがたと合流し、よくわからないメンバーでの3次会。
高学歴のエリート集団さんらしく
庶民のわたしは終始人見知り発揮ですが楽しかったです。飛び交う関西弁が心地良い。
しかもキノ(新婦)1人で合流してくれたしな。
お前新郎どこに置いてきたんだよ。
8年前、お互い慣れない土地にやってきて
家がご近所だと発覚し
大学で最初にできた友達です。
よく夜中にキノの家に遊びに行って
大家さんにも会ったりして
お肉食べたい、って言われて当時は西北にしかなかったガストまで歩いて。
梅田のHEPに買い物行って
夜の関学に散歩に行って怖くなって帰って
鳥取に免許取りに行って
ねえ、本当にありがとうね。
たくさんたくさん
一緒に時間を過ごしてくれたね。
達筆で運動もできて、頭も良くて、
さらに努力もできる。
おまけに美人でスタイルも良くて、
なのに素直じゃなくてかわいい奴で。
どれだけ心強かったか
分かってくれるといいな。
大好きです。
おめでとう。
初めてだらけのお式でした。