ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

明日には変われるやろか

明日には変われるやろか

明日には笑えるやろか

花ビラ3枚数えたら いつかは言えるか スキ キライ スキ

 

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読書が捗らなくて困っている。そもそもあまり「本を読もう」って気持ちにならない。それでも電車なり用事の合間なりで時間ができれば読むかもしれないからと、鞄の中にはいつも文庫本を入れている。

 

ただ、別に鞄の中に入れっぱなしになっている文庫本は、いつかの自分が読んだ本であって、今の自分が読みたい本ではない。そんなわけだから結局スマホなりPCなりを開いてしまって、なんの実にもならないサイトやらSNSをひたすらに徘徊している。

 

 

気がつけば2018年の七夕が目前だ。

 

詳しくもなければわざわざ見にも行かないけれど、子供の頃から何故か星が好きだ。遠くで塵が爆発してるだけだとしても、そこに語り継がれる神話や物語が好きだ。それもかじっただけで全部は知らないし、知りたい時だけググるだけなのだけど。

 

織姫と彦星が1年に1度しか会えないことや、その大切な逢瀬のために天の川というものが流れること、なんてロマンチックなんだ!と感動しては空を見上げて川を探したりしたものだけど、「仲良くしすぎて仕事に支障が出たから引き離されただけ」という説を知った今では空を見上げることすらしていない。

 

 

代わりに、というわけではないけれど、この時期は星の王子様を読み返すことが多い。

 

作品を知ってはいるけど内容は知らないまま大人になって、確か25とか26のときに初めてきちんと読んだ気がする。大人への皮肉たっぷりで、ああなんてステキな本なんだろう、と思った。

 

で、2018年のこの時期も読み返してみたわけめござる。

 

全然捗らなかった。

 

内容は相変わらず素敵だと思うけど、まあ俗世間から離れて生活している今のわたしにはそこまで響くものではなかっただけの話だ。

そうなるとこれまでの自分がどれどけ人間関係に疲弊して生活していたのかがよく分かる。

 

 

読みたい本とかガンガン読み進めちゃう本が無いというだけで800文字くらいの駄文を書いた。普段からこれくらいのスピードで書けたらな。

 

 

ちょっと前に、心と体と頭がぜんぶ違う動きをするようなことがあった。

すごく疲れる体験だったなあ。まあ、そのことはまた気が向いたら書くけど、多分書かないような気もするなあ。

 

 

大雨で災害も出てる中、珍しく少し遠出してきます。晴れるかな。

 

thanks for comming! see you.