今まで人生で頑張ったことが無い。
それがずっと小さなコンプレックスでもあり、自分は努力をすることが不得手であり、努力する才能がないと思い続けて、自分を絶望させる。
じゃあ努力すればいいのでは?
という簡単な話ではないのだ。
できることならやっている。
わたしが東京に居るのも、自分にできることだからやったことだ。進学でも就職でも転勤でもない、ただの上京に近い突発的な行動は、なかなか簡単にできるものではなかったと今では思う。
できることなら、こんなこと書かずに言わずにやっている。
勉強するのが嫌いで、受験勉強をせずとも入れる高校に進学して、たまたま大学に行けたのは本当にただの幸運でしかなかった。
なんとなく自分は自分が適当にそのとき興味あることにしか手を出さないだろう、と思っていたから、とりあえず経験が欲しいというだけの理由で就職した、朝から晩まで営業して求人広告を書いてた。
大人になると努力をしてきた人との差は歴然で、それを本人が努力とか才能とかと思っているかは別として、今この人の場所はこの人が頑張ってきてたどり着いた場所なんだ、と思うと、その人がやたら眩しく見えて、自分が恥ずかしくていたたまれなくことがある。
周りから勘違いされやすい働き方をしているけど、頑張れないから1人で自分のことだけ何とかしているだけだ。
会社組織にいるのがしんどくて、そこから逃げただけ。もっともらしい大義名分なんてあとからいくらでも付け足せる。
なんでそんなに何もせず生きていられるの?と思われるくらい、わたしは何も為さずにに生きてきた。
何かのために頑張るということが、自分にはどうにもできない。
なんて、あまりにもアンガーマネジメントがうまくいかないから整理用と記録用にメモ。