君がわけてくれた
友達と趣味と口癖はどうするの?
君にわけてあげた
恥ずかしい夜とあの秘密どうなるの?
もうこの辺りは君と行き尽くしたし
この先誰と行っても思い出してしまうでしょう
君の初めてはどこにも残ってないから
せめて最後の彼女になりたかった
っていう歌なんですけどね。
大人になるにつれ、というか個人的にはマインドはハタチ頃のままなので、単純に歳を重ねるにつれ、という言い方が正しいのだけど
歳を重ねるにつれ
相手にも自分にも「初めて」というものってどんどん減っていくんですよね。
寂しいよなあ。
だからせめて最後にって分からんでもない。
音楽や香りに恋の記憶が紐づくことが多いのだけど、最近は街もそうだな、と思う。
こと東京に関しては、街ごとにカラーが全く違うから、余計にそうなんだよな。
行ったことのない街に行くのはとても楽しいけど、またその街を訪れたとき思い出すのが楽しい思い出ならいいなあ、とか思ったり。