ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

君を悲しませることだってできちゃうんだよ

僕は強くはないから
君を悲しませることだってできちゃうんだよ

久々だな、と思ったけど1ヶ月ぶりか。
この1ヶ月はいわゆる緊急事態宣言、自粛の期間でした。


小学校の頃だったのか、SAASが流行ったときは。わたしは当時義務教育で守られるだけの生活力のない子供であったし、ど田舎に居たから危機なんてわからなかった。


いま直面していることも、どこか自分事化できていない。せっかくフリーランスを2年やって、やっと生活に余裕が出てきたのに振り出しに戻ってしまい、いつも頼りにしてるとても強いと思っていた人も折れそうになっていて、なんてことない「元気?」という連絡がきただけでそれを察するくらいに弱っていたから、なんだかわたしも不安になった。

それでもかなり影響はないほうなのだけど、会社員で結婚とか同棲してる子に何か言われると、「いや、お前別に給料減らんし1人で心細くもないやろ?」って思ってしまうくらいには自分に余裕がなかった。ボーナス減るとか言われてもわたしボーナスとかハナから無いし、みたいな。

可愛くない、みんなそれぞれ大変なのに。
それくらい不安で喚き散らしたいのかったかもしれない。


さすがに1ヶ月経つと慣れてきた。
もともと1人が好きで、映画や漫画も好きだからなんとかなっている。



でもやっぱり
仕事が減った事、それが今後回復するか分からないこと、いつまでこれが続くのかも不透明なこと

気が滅入るのは確かだし


甘やかしてくれていた人に会えないのもつらい。多分これが1番しんどかったし、きっとこれからもつらいと思う。


わたしは強くはないから
そんな人を悲しませることだってできるんだ。

thanks for comming! see you.