ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

はじめてのルーブルは

なんてことはなかったわ

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8年待っていたエヴァンゲリオンがついに終わった。序を観てからは何年経っているだろう。そもそもアニメや漫画にいつ触れていたかも覚えていない。

初めてのルーブルはなんてことはなかったわ

なんて言葉、どんな人生歩んでたら紡ぎ出せるんだろうか。


コロナから早1年、緊急事態宣言は未だあけず、あいも変わらず引きこもりをしている。

とはいえ暖かくなってきたから、珍しく東の街へお出かけすることが多かった。


ずっと行ってみたかったストリップ劇場

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女の人の身体はこんなにも美しいのか、とただただ見惚れるばかりだった。魅せ方をとことん追求したステージは、ジェンダー論が飛び交う現代で言うべきではないかもしれないが、女性という性の美しさを叩き込まれるような経験だった。


谷中銀座商店街で食べ歩きと猫を愛でて、西日暮里のディープタウンを散歩する。

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思えば年明けにはようやく末廣亭に足を運ぶことができ、生で聞く落語がこんなにも面白いものかと驚いた。

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テレビ番組やYouTubeで触れていただけの落語が、時事ネタや身内ネタを巧みに混ぜ込まれた生きた噺として耳に届くのは、なんとも芸の素晴らしさを感じるものだ。


年が明けて3ヶ月、いきなりいろんなやりたかったことをこなしていてびっくりした。


そしてこの春はやたらとグリーンに目がないらしい。基本はシンプルでゆるいものばかりだが、なにかと凝った形や色味を求めることが増えた。

かと思いきや、下着を5着ほど入れ替えた際には、シンプルを突き詰めた、装飾のないデザインの下着ばかりを買った。

どんどん単純になっていきたいのか
はたまた複雑になってみたいのか

どんな心境の変化なのか、色々謎だ。


心身に余裕がなくてやっていたなかった事務手続きのあれこれも、ようやく少しづつ片付け始めた。

まるで身辺整理をしているようで、妙な気分。

thanks for comming! see you.