ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

君のことその辺の男の子だって思えない

もう君とは会わない

ねぇ 1回くらい会いたい

結局そんなんじゃその辺の恋人と同じになるの

だからもう君とは会わない

これ以上物語を増やせば

誰にも追い越せなくなるよ

 

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お盆!ぼん!BON!

あまりお盆なんて関係ないのだが、暇だから帰省してみた。2日で飽きた。そんなもんだ。

幼馴染と元バイト仲間、帰省したら必ず会う2人に失恋話を聞いてもらい、「人を好きになれたんだね!」と安堵され、「しんどかったね」と慰めてもらい、そういえば1番書きたかった歌詞をまだこのブログに書いていないことを思い出した。

 

誰にも追い越せなくなるよ、っていうのがね、分かるよー分かるよーって感じです。失恋しようがなんだろうが、結局君のことをその辺の男の子と同じには見れないわけです。

 

そんなこんなで盆が終わって、まだまだ気温は夏なのにムードだけ秋な感じ。このチグハグな感じはいつまでも慣れない。夏と秋の境目は、秋と冬の境目よりも曖昧。

 

髪の毛を切ることにしました。でもショートをキープするか、一度綺麗に揃えて少し伸ばそうか考え中。なんだかんだショートに落ち着くのだけど、少し伸びて後ろでまとめられるくらいが1番顔まわりがスッキリして好きなのだ。

 

悩んで悩んで、結局は明日の気分。

色もまだ決め兼ねている。

 

周りは気付かない程度の、自己満足なイメチェン。それが何度わたしの心を軽くしてきただろうか。だからわたしの髪の毛はいつまで経っても伸びないのだけれども。

 

私まだ昨日を生きてたい

改札はよそよそしい顔で

朝帰りを責められた気がした

私はゆうべの服のままで

浮かれたワンピースがまぶしい

まだあなたが残ってる

からだの奥に残ってる

ここもここもどこもかしこも あなただらけ

でも 忙しい朝が連れて行っちゃうの

 

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これでスクショしてた残したい諸々は終わり。

ワンピース、持ってないなあ。持ってるけど着てないなあ。好きじゃないんだろうな。

 

秋はどんな服が着たいかなぁ、と考えて、とりあえず雑誌が秋色になってから考えるかと思いつつ、トレンチコートは新調した。

持っているやつは3年前のもので、やはり形が少し古くなっているようで、最近好きなAMERI で買ってみた。届くのも、着れるのもまだ先だけど。

 

忙しい朝は悲しくなった。

でも忙しい朝が多かったなあ。

 

寝つきも目覚めもいい彼は、いつも早く起きて準備して、時間があれば朝ごはんをつくってくれる。

私は目は覚めているけど、動いてる彼をベッドの中でぼんやり眺めて、出る時間に支障がない程度の時間までダラダラしてた。

 

忙しくない朝は2度ほどあったけど、記憶に残ってるのは初めて迎えた朝だ。そして多分、その日にはもう気持ちが動いていたと思う。

 

4月とはいえポカポカ陽気で、飲んで騒いできっと汗ばんでいたのに、家について、そのあとどうやって服を脱いだか覚えていない。

イヤリングもネックレスも時計も外して、でもそれも覚えていなくて、きちんと覚えているのは朝が来て目が覚めてから。

 

一緒にお風呂に入って、うとうとして眠って、どちらからともなくまた抱き合って、昼を過ぎてやっと服を着た。

 

時間が無いから簡単なもの、と言いつつ作ってくれたポテトサラダは、多分わたしの人生で1番美味しいポテトサラダで、悲しいことにきっとそれはしばらく更新されなさそうだ。

 

忙しくない朝が好きなのは、朝した記憶が鮮明だからなんだろう。お互いに余裕のある、ちょっとイタズラ心をはらんだ情事は、楽しくて大人。

 

ここもどこもあなただらけ

ここもどこもあたしだらけ

 

だからわたしはいつだってあの日の昨日を生きてたい。

 

フェスに行ってから大量の汗と一緒に心のモヤモヤも少しは流れてくれたらしい。少しスッキリ。だからノルマをこなすように書き殴った。わたしの記録。きっと何年か後に見返して、こんなこともあったね、と自分を眺めるんだろう。

 

 

この夏に閉じ込められて

今日も目が覚めて聞こえるのは

蝉の声とあなたの寝息 

こんな関係いつまでも きっとしょうもないよね

だけど夏が終わるまで

きっとあなたもそう思ってるんでしょう?

じめじめする部屋の中

いつまでもここに居たいけど

ねぇ だめなんでしょう?

だからいま

夏の恋人に手を振って 私からさよならするよ

季節が巡ってまた夏が来たとしても

そこに二人は居ないでしょう

きっと泣くのは私の方だけど私からさよならするよ

だめね、私

 

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SISHAMOに共感する夏が来るなんて、デビュー当時には全く思わなかったなぁ。まあこの曲限定だけれども。

 

もう思い返して色々書き殴ることもあまり無いのだけど、あっても知り合いが見てると思うと書きにくい内容だったりするわけで、でもスクショしておいた歌詞を載せきるまでは無理矢理にでも書いておこうと思って、のんべりだらりと駄文を書き殴る最近。

 

残しておきたいと思うわけです。

心が西へ東へ北へ南へ、あっちこっちに動き回るあの感じを。オリンピックとかワールドカップなみに貴重なあの感じを。 

 

夏っぽいことしてないなぁと毎年思うのだけど、花火大会とか海とかプールに行ってないだけで、去年はやたらと夏フェス行ってたし、案外そんなこともないんだなあと思う。

 

だけど夏が終わるまで。

秋、冬のあの人のファッションを見てみたかったなあ。わたしの中のあの人は、春から夏にかけての記憶のままになる。この夏に閉じ込められる。

 

コーヒーを飲みに行きたい、と台風が来た今頃思う。前回も台風で断念した小田急沿い。でもお盆もあるから、コーヒー旅は来週以降になるんだろうな。

 

先週まで週末は遊び呆けていたから、今週はちょっと大人しめモード。いい加減、わたしはわたしのことをちゃんとしなきゃいけないよなぁ。

 

疲れるな、なんにも考えたくないモード。ブレーカーが落ちるアレだ。

 

君と僕の最終回 その日の街灯の光も

ねぇシスター 聞いてよ

私忘れられないことがあって

君と僕の最終回 その日の街灯の光も

どうなったっていい

大好きだなんて思うと通じないし

もうなんだっていい

誰でもいいって思うとしょうもないし

もう1回でいい

会いたいだなんて願いは通じないし

頑張んなくていい

最後は笑って終わって帰りたいや

 

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台風の中コーヒー散歩に出かけて、午前中は雨降ってなかったのに、1軒目に到着したら大雨に。結局この1軒でコーヒー旅は終了。

 

コーヒーとお酒にいくら遣ってるのかな、と考えてはみるものの、それでわたしは私の心の健康を買っているわけだから、ケチるのはやめようと思いました。 

自分の機嫌は自分で良くしなきゃいけない。大人って嫌だなあ。それでもどうしようもなく機嫌の悪い日だってあるから、そういうときは人に会わないのがわたしの最大の気遣い。

 

 

君と僕の最終回

結果的に最終回になったあの日は、晴れていて暑かった。それだけしか覚えていない。

最終回になるなんて思ってもいなかったわたしはコーヒー屋さんに寄って、一駅分遠回りをして帰った。

自転車を押して同じ歩幅で歩いてくれてた彼に、先に行けば?と可愛くない一言を言ってしまったのは何故だろう。

 

まあ、今となってはそんなことなんだっていいや。

 

また台風がきている。涼しくなるのだろうか、まだ夏は続くのだろうか。

 

プレイリストは徐々に夏の終わりを告げる曲が増えてきている。「tetoの9月になること」は去年からのお気に入りナンバー。曲自体はもっと前からあるけど、この曲に出会ったのは去年の夏の終わり。

 

 

いらなくなったあの首振り時計の扇風機

買わなくなった安っぽい甘ったるいアイスキャンディー

8月になれば全て蘇る気がしたんだ

なにもかもあたかも元どおりになって

過ぎ去った夏が作り出した

ぶっきらぼうな夜を少し恥じた

あなたへの想い、声、恋、遠い距離が

重なって 重なって

 

 

首振り時計の扇風機も、安っぽい甘ったるいアイスキャンディーも、8月になっても蘇らないのは分かっているけど、それでも夏の間はまぶたの裏側で蘇ればいいなと思っている。

 

春、恋に落ちて

3番線に悲しい音が流れた

曖昧な誓い 会いたいが痛い バイバイが聞こえなくなるように

 

春、恋に落ちて

耳を澄まして 君を探して 僕は誰かを ついに失って

それでもいいって 君を待とうって決めてた

夏の匂いがした

 

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恒例の夏フェスに行ってきた。恒例とはいえ、行くメンバーも行く先もバラバラなのだけど、ロッキンだけは毎年行ってるなあ。

 

今年の暑さは本当に異常で、Tシャツはすぐにビショビショになったし、飲んでも飲んでもポカリが足りなかったし、ステージ移動もままならず、珍しく大人しくしたフェスだった。

 

2年前に出会って、去年まではよく聴いていたバンドが、今年はそこそこ大きなステージと1番大きなステージに上がっていた。

 

聴こうか迷ったけど、

春、恋に落ちて 今は夏の匂いの中で生きている自分にはここ以外のステージは無いな、と思って2つのステージを往復していた。

 

いい加減ここに書くことも無くなってきたのだけど、この歌詞を引用しよう、と思ってスクショしているものがまだ沢山あって、煎じてどんどん薄くなっていく自分を眺めながら、たまにこうして長めの独り言を書く。

 

 

11〜13は実家に帰ることにした。

まだ新幹線のチケットを買っていないし、友達にも声をかけていない。帰ったところですることはないのだけど、こっちに居てもすることはないので、酒浸りの週末を脱するためにも帰ってみることにした。でも前日くらいにやっぱやめたってなるかもなあ。帰っても何もないしなあ。

 

8月に入った瞬間

暑さは変わらないのに、なぜだかもう夏が終わるような気がしてくる。夏が終わって、気がつけば日が短くなって、きっとまた新しい年が来る。

 

置いてけぼりなままだなあ。

 

thanks for comming! see you.