ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

クロノシスタスって知ってる?

時計の針が止まって見える

現象のことらしいよ

 

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きのこ帝国のクロノシスタスという曲が最近の散歩のお供。

 

時計の針が0時をさしてる時間に

君とする夜の散歩。

家までの帰り道、今日だけ忘れてくれないかな。というちょっと大人の歌詞が好き。

 

 

はてさて、最近ほんとに書いてない。

 

珍しく友達ともよく遊んだ、充実した夏のはじまりを過ごしてました。

こちらで1番仲良くしてくれる、大事な大事な友達のお誕生日をお祝いできたし、入籍報告も聞けたし、やっと旦那さんにも会えたし、夫婦なりたての2人を見てニヤニヤできたし。

 

書くことはたくさんあったんです。

あ、でも映画も本も音楽もあまり聴かなかったな。

 

そんなわけで音楽ブログのほうも全然書いていなくて、そしたら1通のメールが届いたんです。

 

音楽ブログを読んでくれてる方からでした。

 

楽しんで読んでます、と。

音楽サイトで読むようなものとは違って、臨場感と愛情を感じる、と。

最近更新がないのでメールしました、と。

 

嬉しかいよね。

 

そんな折、久々のライブに行って来たので

また書こうと思いました。

 

ちょっとリハビリいるな、と思って

スマホからだけどこっちも更新。

 

なんで書かなくなったんだろうな。

 

頻繁に更新するときはするときで、ストレスや疲れが溜まってることが多いから、それはそれで微妙なんだけど

 

なんにも書かないっていうのは

なんなんだろうな。

 

便りがないのは元気にしている証だと、

まあそんな昔ながらの言葉もあるわけですが、

なんだかわたしは不健康な気がします。

 

書くことは

わたしにとってガソリンのひとつなのに。

 

今はそれが億劫で。

 

自分には今なにが必要なんだろうな。

 

 

夏らしいことしたい!

と思っていたのは去年までで、東京で迎えた2回目の夏は、暑いから早く終わって欲しいと願うばかり。

 

花火や海やBBQ、あまり興味ないけど

夜に海までドライブは行きたいな。

 

そのときにもクロノシスタスをかけたい。

歌に出てくるように、350mlの缶ビールは買えないけれど。

 

独りよがりでいいだろう

 

最近とても不調だ。

 

まず寝つきが悪い。 

 

 

カーテンの遮光が甘いとか、近くに新幹線が通ってるせいでうるさいとか揺れるとか、枕を長年つかいすぎて反発してこないとか、そういうわたしの経済力の無さと面倒臭がりやな性格故なのも事実だけど

 

それを抜きにしても寝つきが悪い。

 

アイマスクをして

落語を聞きながら寝落ちするのを待つ日々。

 

なに言うてるかよく分からん古典落語をボリューム絞って再生すると、学生時代の授業中の居眠りのような感じになる。

 

そうやって無理やりつくった暗闇と眠気を誘う環境。

 

そんなんだから当然睡眠の質も悪めで、とにかくよく夢を見るわけで、その内容がまた悪質だ。

 

 

子供産んでたり、そのくせ出産のときは気失って覚えてへんとか言うてたり、わりと頑固な父がその子供にメロメロになってたり、子供が急におっきくなってペラペラ達者に喋るようになってたり。

 

人殺す夢も見たし殺されそうになる夢も見たし、昔の恋人だったり昔の友達だったり、こっちで仲良くなった友達だったりが登場することもよくある。

 

具体的な内容はメモでもしないと忘れるけど、寝起きからしばらくは覚えてる。

 

 

そんなわけで寝つきも悪ければ睡眠中も寝起きもあまり気分が良くない。

 

 

それからとにかく深読みがすぎる。

 

悪気もなければ悪質でもないんだろう、でもなんとなく引っかかる、他人の何気ない一言や何気ないSNSの発言。

 

ネガティヴ思考が過ぎる故に、結局自分が勝手に疲れるんだからザマァない。

更にそんな自分に自己嫌悪するデフレスパイラルを、わたしはいったいいつまで続ける気だろうか。

 

 

久々にエンジンがかかった読書もそうだ。

 

"読みたい"というより、まるでノルマのごとく、ひたすら"読み終わる"ことを目的としているように読み進む。

 

栄養補給のために点滴を打つように、頭に活字を叩き込む。それでわたしは何がしたいんだ。

 

 

不調が生活にも現れだしてる。

というか生活が乱れたから不調ともいえるけど、自炊が面倒になって、部屋の片付けも億劫になっている。

 

無理にでも綺麗にそうじをして、きちんと食べれば自然と状況は良くなるということを、これまでの経験上知っている。

 

健全な体には健全な魂が宿る。

 

いまのわたしは健全とはかけ離れてる。

 

 

これを書いているのは土曜日の朝8時。

ちなみに金曜の夜からずっと起き続けている。

 

眠れずに朝を迎えることはたまにあるのだけれども、しんどいんだよな、これ。

 

 

こういうときのわたしは独りよがりだ。

基本的に独りよがりな性格だけど、それがさらに甚だしいことになる。

 

 

だから音楽を聴く。

こんなときはいつも『蒼き日々』を聴く。

 

ピカソの青の時代のような、陰鬱で病的なそれを、言葉にしてメロディーに乗せると、五臓六腑に染み渡るものになる。音楽は魔法。

 

 

"必死こいてさ 馬鹿みたいだろう

ちっぽけでさ まだまだ

べそかいてさ 情けないだろう

砕け散ってさ ばらばら

 

全てに さよなら したくなる日々

やぶれて ちぎれた 欠片だけ

 

朝が来るまでは 僕だけが正義

明日を笑えるように 何を裁く

今更なにを怖がる?

独りよがりでいいだろう"

 

 

全てにさよならしたくなる

とどのつまり、死にたくなる

 

そんな夜だって

そんな日々だって

誰にだってあるのは知ってるけどさ

 

今日くらい、独りよがりでいいでしょう。

 

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本とコーヒー、わたしのガソリン。

映画も音楽も、わたしのガソリン。

 

 

ああ、誰かにつくられたものばかりだ。

 

わたしは何かつくっているかしら。

 

二酸化炭素くらいしか思い浮かばないや。

 

 

こんにちは、世界のトラベルプランナー

笑った君の顔が好きで 

漠然と恋をしてしまう

纏ってる雰囲気が好きで

漠然と恋をしてしまう

共通の話題がないと気づく前に

 

明かりもテレビもつけたまんまで

疲れて眠ってしまった 

 

行けもしない旅行の計画を浮かべながら

月でも城崎でも何処へでも

飛び交うトラベルプランは

寝て起きたらいつもの朝が来て忘れちゃったよ

 

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タイムトラベルしたんすかってくらい

久しぶりの更新になりまして、

この間に何があったかを思い返すと

んー、思い出せないな。

 

7ヶ月ぶりに大阪に行って 

地元の結婚式に行って

グリーンルームフェス行って

あとは普通に飲んだり出掛けたり、か。

 

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まず大阪から。

大阪に逃避行してきました、2泊3日で。

 

なんでだろうな、思い立って。

 

 

去年は結婚ラッシュで何度も足を運んだけど、気付けば半年くらい行ってなくて。

いつも泊めてくれてた友達も引っ越してしまって、行く理由も大したものがなくなって。

 

友達に子供が産まれたから

会いに行こう、というのを免罪符に

 

節約しなきゃだからサウナとか泊まろうと思ったのに、なんか1人の時間が欲しくて、ビジネスホテル取りました。プチ贅沢。

 

 

一人暮らしだからいつも1人なのに、

なんか違う土地での1人って、また違うわけで。

 

1人ぼっちを自覚するような

でもぜんぜん寂しくないような。

 

不思議な感じ。

 

大学の頃の悪友に会い、

母となった友人と妻となった友人と

変わり映えのない自分とで飲んで

 

翌日も昼から天満で大阪を満喫しながらハイボールひたすら飲んで、夜は大学1回の頃からとても良い距離の友達で居てくれる人と会って、ほんと楽しかった。

 

メインにしてた友達のbabyとの初対面は

もーね、可愛くて可愛くて。

 

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ずっと寝てていい子やった、、

 

出産シーンを見せてもらったんやけど

なんか泣けてしまった…。

 

大学の頃、毎日ってくらい顔合わせて

週2とかで飲んだり遊んだりして

 

そんな子が

 

命を誕生させる瞬間。

 

 

あー、なんか、わたしも27年間個人で生きて来て、まだ飽きないけどそろそろ変わりたいし、

 

そのひとつが

 

こういうことなのかもな、と思いました。

 

わたしはずっと阿部仁美っていう

個人で生きていくのかな。

 

 

タイトルの世界のトラベルプランナー、

ハヌマーンってバンドの曲なんやけど

 

人を好きになるってこういうことだったなって思ったんです。

 

漠然と恋をする。

恋ってそういうものだったなと思う。

 

強烈に好きになるとかじゃなくて、

知りたいな、とか

笑った顔が可愛いな、とか

 

でも今は大人だからさ、

共通の会話がないことにはすぐ気付いてしまうんだ。

 

 

 

 

 

 

 

愛してるよ さわらせてよ

1ヶ月ぶりにライブに行ってきて

やっぱりわたしにとって音楽って

救いだなあ、と思った3月にしては寒い金曜日。

 

映画と音楽と本があれば

それなりに幸せに生きて行ける気がするけれど

 

太陽の光を浴びて

たまには人と話して

 

そういうことがないと

人間らしい生活ってできないなとも思います。

 

適当な食生活

適当な人付き合い

適当な睡眠

適当な色々

 

ああ面倒臭いな

 

 

でも人間らしい生活がないと

音楽も映画も本も

あまり楽しめない気がするわけで

 

 

たまにブレーカーが落ちたように

なにもかもをシャットダウンしたくなるときがあって、それは東京に来てから増えた気がする。

 

というか、最近多い。

 

だから来月大阪に行くことにしました。

 

いつぶりだろう

ゆっくり帰るのは

 

結婚式で1日使って、

残り1日は移動時間という忙しない予定ではなく

 

半分は大阪で過ごす1人の時間にした

 

わたしに会いに行こうと思って

 

学生時代の自分というよりは

社会人2年目くらいまで頻繁に大阪に帰ってた

あの頃のわたしに

 

もちろんメインは

久々に会う友達との時間なのだけど。

 

でも正直、それもちょっと疲れるかもな。

 

 

結婚した友人

母になった友人

 

新しい環境は人を変える

 

ここ数年

なんにも変わらないわたしが

 

なにをしに行くんだろう

 

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テレビでは悲しいニュースが流れてるみたいだけど

世界ではまだ殺し合いなんかやってるみたいだけど

愛してるよ

さわらせてよ

 

 

 

大好きな曲もたくさん聴けたライブで

ひときわ印象的だったこの曲の名前は「冬の羊」。

 

 

落としたくなるブレーカーも

実際に落ちたブレーカーも

まるで白紙に戻されるような

 

優しい優しい歌でした。

 

 

アラーム音 固定パターン1

アラーム音 固定パターン1に 

感情まで支配される朝は

血でも魂でもなんでも売っぱらって

たった1秒でも長く眠りたい

 

って、毎朝思うくらい眠い。

ハヌマーン『トラベルプランナー』より。

 

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友達が貸してくれた本が

もう本当に共感の嵐というか

共感ではないな、すごく分かるなあって

それってつまり共感でしょ?と言われるかもしれないんですが、そうじゃなくて。

よくあの感情をここまで表現してるな、と。

 

 

 

大学1回生。

わたしにとって私立は初めてだったので

初めてガチのお金持ちに出会って

 

それでもこの本に出てくる「あのこ」よりは

一般的かもしれないんだけど、

 

わたしにとっては大きなカルチャーショックだったわけです。

 

そもそもわたしが育った町は 

スーツを着てるパパってそんなに居なくて

作業着の父とパートの母というのがデフォ。

 

マンションやアパートに住んでる人なんて居なくて、みんな古い一戸建て。

 

高校に入って、初めて外の世界に出て

サラリーマンという存在や

専業主婦、シングルマザーなんかの存在を知った。

 

そのくらい狭い世界で生きていて、

隣の県とはいえ、未知の世界に1人で出て行ったあの頃は、とにかく楽しかったし寂しかった。

 

大企業のサラリーマンや社長さんといった人を親に持つ友人。

小中高と私立っていうのは、わたしからしたらとても裕福な家庭で。

 

高校時代、アルバイトして頑張って買った

サマンサタバサのバッグとキーケース。 

 

でも他の人は、バイトをしなくてもいくつものブランド品を持っていて。

 

バイトしてもバイトしても

旅行に行くお金はなかなかできなかったのに

周りの子はよく旅行に行ったりしていて

羨ましく思ったこともたくさんある。

 

 

何より、お金持ちは性格が悪いと勝手に偏見を持っていたのに、お金持ちの方がとてつもなく性格が良かったりした。

 

おまけに可愛い子も性格が良い。

 

好意を受け取るのが当たり前だから

素直に「ありがとう」って言える子ばっかりだった。

 

高卒ですぐ働こうと思っていて

棚ぼたで大学に行ったわたしの常識は

その大学で180度くりい変わった気がする。

 

 

学歴なんかなくても、たたき上げのほうが社会では通用すると思ってた。

通用するのは狭い社会でだけだと、痛いほど思い知った。

 

 

『あのこは貴族』では、

代々のお金持ちのお嬢様と、わたしのような田舎育ちで上京したキャリアウーマンの2人が出て来る。

 

キャリアウーマンは慶應大学への進学で上京した設定になっていて、入学したときのあの疎外感が一瞬で蘇った。

 

 

垢抜けたスーツ姿の同級生。

内部生という輪。

そこに参加できる選ばれし学生。

コネと人脈の就職活動。

 

 

馴染めずに大学を辞めて

そこから東京に馴染んでいく姿が

 

関西というワンクッションをおいて

未だ東京に馴染めないわたしにも

どことなく重なるように感じられて。

 

 

どれだけ努力をしても超えられない壁があること。

良い大学に入っても、大きい会社に就職しても、代々のお金持ちは違う世界にいること。

 

 

そんな世界の地層に思い馳せているときに

映画『愚行録』を観たわけですが、

 

まさに同じ世界がそこにあった。

 

 

有名私立大学に

努力して努力して、家から逃げるように進学した主人公の妹が、そこで繰り広げられるお金持ちと選民された学生だけによる世界に翻弄されて、いつしか壊れていく様。

 

 

それで改めて

思い知らされて。

 

わたしはこのままなのかなと。

多少変わるにしても、根本は変わらないのかなと。

 

沈殿したどろどろの、赤茶色の世界に沈んでいく感覚でした。

 

 

楽しかったのと同じくらい

しんどい思いもしてきていたな、と

 

思いだした3月、まだ桜の咲かない日。

 

 

thanks for comming! see you.