ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

綺麗な映画を観たあとに

ふと君のことを思い出した

あの日をなぞれば

何となくまた戻れそうになって  なった

 

例えば誰かのイエスとノーに

惑わされるのは嫌だから

誰でもない、代わりのない

僕自身の基準で生きていたい

 

強く春風が揺らす心

 

ねぇ

エイプリル 僕は変わった?

エイプリル 君は変わった?

いつもいつまでも続いていくような

気がしていた午後

奇跡のように出会って

必然のように別れて

映画みたいにはいかない結末に

僕は 何を想う

 

誰かの幸せを願うほど 僕は優しくなくて

せめて僕だけはと思うのは おかしいのかな

 

f:id:satton004:20180412020352j:image

4月に入ってからのわたしは

どうもわたしらしくない。

 

あれほど読まず嫌い(というか単に毛嫌い)していた実用書を読んでみたり、

 

毎回10日間程度で挫折するのに懲りずに手帳を買い、その手帳がまさかの暖色系統だったりしている。

 

 

2018年スタートしてからが

というかもう2017年のときからなんだけど

まあ不調だったもので  

 

とにかく何かを変えねば!って思って

単細胞なわたしは本と小物を変えたのだ。

 

 

実用書を何冊か読んで何となくわかったことは

読んで良かった、と思えるものに出会うのは

小説より何倍も難しいということ。

 

小説なら、冒頭を少し読んで「掴まれた」と思うものや、その予感がするものを買えばいい。そうすればだいたいそれなりに満足のいく読書ができる。

 

だがしかしbut

 

実用書となると、自分が知り得たいものが明確だろうが不明確だろうが、冒頭少し読むだけでは意味がないので、とりあえず読み進めることになる。

 

それなりに読んでやっと読み進めるか否かの判断ができる。

 

読んで良かった!メモしよう!と思えるものもあれば、疲れるだけで何も得られず終わることもある。

 

小説に関して言えば、ストーリーはもちろんのこと、世界観や表現方法、語り口調に文章構成などなど、個々人の好みで評価が大きく変わるものでつくられているので、好みによる、の一言で終わるし、読んでいれば自分好みのものは何となく分かってくる。

 

かたや実用書となれば、万人に分かりやすく!が基本的な文章スタイルであるから、好みによります、では終わらないのだ。

だから探すのが難しい。

 

なんだかんだ沢山の人に読まれているものが

分かりやすくて実になる、と思った。

 

たかが数冊読んだ感想だけど、恐らく遠からずだと思うわけです。

 

 

どこかのロックスターが

「世の中で1番食べられているラーメンが世界で1番のラーメンなら、それはカップヌードルということになる」的な名言を残していて、

 

実用書はまさにこの皮肉られたラーメンだと思います。

 

人それぞれに良いものはあるから

1番を決めるなんてナンセンス

 

ってことを言いたいのだけど、

これはつまり小説に当てはまるわけで

 

実用書に至ってはカップヌードルが理想。

 

あとは日清なのかエースコックなのかとか

その程度の差です。

 

 

エイプリル 僕は変わった?

うーん、どうやら変わりたいとは思っているらしい。

 

mol-74というバンドの

エイプリルという曲が

2018年の自分の中のベストオブ春ソングです。

ちなみに発売は2016年。

 

とても美しくて

もう終わってしまったけれど、桜が散る頃に聴きたい曲です。ぜひ。

 

 

 

thanks for comming! see you.