ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

君はロックを聴かない

君がロックなんか聴かないこと知ってるけど

恋人のように寄り添ってほしくて

ロックなんか聴かないと思うけれども

僕はこんな歌であんな歌で

まだ胸が痛いんだ

 

君はロックなんか聴かないと思いながら

少しでも僕に近づいてほしくて 

ロックなんか聴かないと思うけれども

僕はこんな歌であんな歌で

恋を乗り越えて来た

 

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これを高校生の頃か大学生の頃に聴いていたら

わたしはこの歌で沢山の恋を乗り越えてきただろう。

 

 

わたしがこれまで恋をしてきた人は

ロックなんて聴かない人の方が多かった。

 

でもロックはわたしの6割を構成しているくらい、わたしに必要不可欠なものだし

 

わたしが言葉にできない気持ちや

わたしを具体化できないあれこれや

ロックにはそれらがあったから

 

わたしを理解してほしいから

わたしを知って欲しいから

 

 ロックを聴いて欲しくて

わたしの好きな歌を聴いて欲しくて。

 

 

傷ついた夜に支えてくれた曲も

傷ついた夜を共に過ごしてくれた曲も

わたしが恋を乗り越えるために

何度も何度も口ずさんでいた曲も

 

すべてわたしの栄養素として

体の中に溜まったまま、まだ中にある。

 

 

別にいま恋をしているわけじゃないのに

どうしてか最近のプレイリストは女性ボーカルの曲ばかり、少しメンヘラ化している。

 

 

あいみょんの君はロックを聴かない 

さユりフラレガイガール

CHARAのタイムマシーン

ACOの悦びに咲く花

 

新旧いろいろな恋のうた。

 

いつもはロックバンドやチルいのやオルタナばかり聴いていたのに。

 

気分といえばそれまでだけれども、

こういう気分になるには理由があるわけで

 

まあその理由というか原因は分かっているのだけれども、それを解決しようとはサラサラ思っていないわけで、

 

解決しようと思えるようになるべく

少し外に出歩いてみないとな、と思うくらい。

 

不毛だなぁ

 

でも完全に不毛だと思っているのならば

そもそも原因を究明して解決しているわけで。

  

君はロックを聴かないし

君は赤色が好きだし

 

わたしはロックばかり聴くし

わたしは青色が好きだし

 

君はお酒をよく飲むし

君は辛いものが好きだし

 

わたしはお酒は嗜むけれど

甘いもののほうが好きだし

 

thanks for comming! see you.