ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

居場所なんてものいつだって流動的

忘れてた面影をまた追いかけてみても

なんかな虚しい

どこにでもあるような話じゃない?

夏の扉が閉まる

 

振り返ればもう進めなくなる予感

答え合せを今更しても意味がないし

 

パズルみたいな映画が観たいな

Checkしてみるよ 好きそうなやつ

でも仮にハズレを引いちゃっても

B級でもいいよ、きみとなら

 

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酒癖が悪かった春。

酒浸りになっている夏。

 

欲しいものがたくさんあるのに、7月の出費のほとんどがお酒だった。家では飲まないけれど、お酒に逃げて逃げて、誤魔化している、わたしの夏を。付き合ってくれる友達に感謝だなあ。

 

タイトルと書き出しはsummer gateという、きのこ帝国のボーカル佐藤千亜妃さんのソロ曲。クロノスタシスを彷彿とさせる。夜の街をご機嫌に歩くMVが素敵だ。

 

居場所なんていつだって流動的

 

この歌詞がとてつもなく好きだ。

 

引っ越したいと思いつつ、面倒臭さや経済的理由でもう3年以上同じところに住んでる。わたしはあまり住居を変えない。大学時代もまるっと4年同じところに住んだ。

 

でもその4年間のうち、半分くらいしかきちんと住んでいなかった気がする。だらだらと半同棲みたいな生活をしていた。

 

こっちに来てからはきちんと住んでいるけれども、寝に帰るだけだったり朝帰りしたり、結局わたしは家を大事にしていないなぁと思う。

 

そういう物理的な居場所もそうだけど、例えば友人関係であったり男女関係においての居場所って、本当に流動的だと思う。

 

環境が変われば変わる。新たな出会いも別れもある。いつだって流動的。その言葉で少し気持ちが軽くなった。流れて動く。そういうものだ。

 

流れ動いて行き着く先なんてない。例えば守るべき家ができたとして、それでも世界はその家だけじゃない。中心が家だとしても、そこを軸に動く外の世界での居場所はきっと流動的だ。

 

音楽に救われているなあとよく思う。

 

感情や心は言葉にするだけで急に形を持つ。形になるだけでどうしてか気持ちが落ち着く。

 

そんな言葉をわたしも生み出したいと、こうやってダラダラと書くことで生きている。でも生かされてばかりいる。

 

thanks for comming! see you.