恥をかいて汗をかいて
それでも踊り続ける理由
31年間おつかれさまでした、わたし。
明日から32年目、どうか頑張って生き延びてください。
自分事化が兎にも角にも苦手なもので、自分が1つ歳を重ねることにも年々と頓着がなくなっていく。
31年間生きたのか。
せいぜいあと同じくらい生きていくのかしら。
それまでに安楽死を認めてほしいな。
なんて取り止めもなく頭がまわります。
いろんなことがデジタル化され、自分の頭で考えるということを放棄してしまったからか、ずーっとスランプだしずーっと苦しい。
30歳超えたら楽になる、なんてことをよく聞いたけどむしろどんどん難しく苦しくなって、楽しくないなあ、と思ったり。
そんなこんなでふと自分が特別好きなアーティストは32歳の時何を歌っていたんだろうか、と気になって調べてみました。
YUKIちゃんは「home sweet home」を発表して、アルバム「JOY」を作っている頃。
おいおいこれが32かよ
Mr.Childrenは「君が好き」「 Any」「HERO」を歌っていた頃。
なんだ、みんな迷いや弱さを歌ってるな、と安心しました。多分、わたしと同じであれば、自分の中の迷いや弱さを知って、ちょっと喧嘩しつつもうまく付き合っていこうと開き直って、という感じなのかなと思ったり。
今ぼくのいる場所が望んだものと違っても
間違いじゃない きっと答えはひとつじゃない
何度も手を加えた 汚れた自画像に ほら
また12色の心で 好きな背景を描き足していく
これはミスチルの Anyの歌詞で
わたしはこの歌詞が大好きで大好きで
そして何かとつまらない苦しい時に何度も何度も友達でいてくれた歌だなあと思っています。
好きな背景を描き足して、わたしはどんな自画像を完成させるのでしょうか。
31歳後半から、なんとなく「エポック」という言葉に触発されて、急いでタトゥーをいれてみたり懲りもせず髪を切ってみたりと色々してました。
32歳には間に合ったけれど、やっぱりがっつり気分を変えたいから次着る時はショートに戻そうかな、なんて考えたり。
毎年自分のポートレートが自画像を残しておきたいな、と、ふと思いました。
32歳のわたしはバスキアみたいな作品がいいな。