ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

二人を写す記念写真は残らなくってもいい

しばらく書いていないなあ、と思ったら約1ヶ月。しばらくにしては短いのか長いのか、とりあえず2022年、早くも春の訪れを感じて時間の流れの速さに慄いいる。

おはようもおやすみも可愛いも会いたいも好きも言ってくれる人がいなくなった。
そのことにジワジワ悲しくなったり寂しくなったり、忙しくて忘れたりしている。


遅かれ早かれ、これでよかった。
時間が解決するということを、私は知っている。

とはいえ心細さはもちろんのこと、未だ襲ってくる過眠や気怠さともまだうまく付き合えていなくて、早く諸々健全になりたいものだ。


新しいものを迎えるには手を空けなきゃいけない。仕事も人も物もそうだ。

空いた穴を埋めよう 違いないや

わたしは語彙力も発想力もオリジナリティも持ち合わせていなくて、自分が求めている言葉や表現はいつだって誰かのものだ。

学生時代に脳に詰め込んだ本や音楽や映画のテキストたちが、いつもわたしを助けてくれる。

YUKIを好んで聴いていた学生時代。その頃から10年以上が経って、再び脳内に軽やかなメロディーと可愛らしい振りして実は毒のある言葉が舞う。


少し先の未来に、暮らし方が、生活が、大袈裟に言えば人生が少し変わることが待っている。
どう変わるかが未定なだけで、変わることだけは決まっている。

どうか空いた穴を埋めるものが希望の未来でありますように。

thanks for comming! see you.