ペトリコール - forget me not -

雨上がりの匂いと勿忘草

わたしたちはいつでもハッピーエンドを待ってるの

去年より面倒くさがりになってるぞ

どうでもいいって顔しながらずっとずっと祈っていた無い物ねだり

2022年も絶賛鬱だった。去年初めて精神科にかかって、どうしようもできずただ苦しんで苦しんで、でも、今年は少しうまく付き合えたかもしれない。

頑張れない、辛い、どうしよう
から
頑張れない、仕方ない、眠ろう
と、折り合いをつけることが少しうまくなった。

365日のうち6〜7割は家から出ていないんじゃないのかってくらい何もしていなかった。

ここ2年はそんな感じだ。この状態すら苦しい。

誕生日も年末年始も、改めて目標というものを設定することがなくて、「健康」と適当に流して生きたきた。

それが今年は急にふと思いついた。2023年は成功体験をしてみたい、と。

わたしは頑張ったことがない。努力できないし継続もできない。テスト勉強していい点をとったこともないし、資格の勉強も学生時代だけ。

スポーツも文化も仕事も、わたしは他者から評価されたことがない。

いきなり他者から評価されるなんて無理だし、漠然とした目標はおざなりになると33年生きてきてわかっている。

だからとりあえず、毎日の生活に「実行する」を取り入れてみようと思った。

見事な三日坊主で終わる日記をつけてみてもいいし、結局半年くらいしかできなかった月詣を再会するのもいい。

とりあえず忘れないように、2023年はこうしたい、というものをメモしておく。

・服は極力実店舗で試着してから着る
・パロサントやお香を毎日使う
・月詣
・歌集を読む
・1行でもいいから日記を書く

実行できたらなにかご褒美を許してあげることにして、こんなの成功体験でもなんでもないよというものでも、続けられたら成功ということして。

訓練が必要だと思う。

続けること、めんどくさくてもルーティンだ、と日時に溶け込ませること。
それが身につき出したら、やっと勉強とか習い事とかができると思うんだ。


そういえば今年は帰省をしていない。
去年はどうやら帰ったらしいのだけど。

高校生の頃は年末年始ずっと稲荷神社でバイトしてて家にいなかった。
大学生の頃は単発の警備バイトとかで年末年始を過ごしてた。

大学生の年末年始は好きだった。みんな帰省をするから、大学近くの町はとても静かになって、その空気感が本当に好きだった。

今年は12/31も1/1も働いている。

実家が得意でないのはもちろんだけど、面倒なんだよな、シンプルに。

宇多田ヒカルのkeep try'nがテーマソングになりそうだ。

「去年より面倒くさがりになってるぞ、挑戦者のみもらえるご褒美欲しいの」

挑戦者になる準備をする2023年にしたい。

thanks for comming! see you.