少し暇そうにしている君を連れ出したい
気持ちがいまどこにあるのかを確かめたい
去年きたタトゥー欲がまたきた。入れるとしたら星、月、化学式、彼岸花、数字。
耳裏に星、と思っていたけれど
タトゥーの意味とかを色々調べてたら足首に入れたいなと思うようになった。
まあ実際入れるとしても、それはまだまだ先になりそうだから妄想して楽しんで終わり。
ゆっくりゆっくり通常営業に向かいつつある社会と、すっかり引きこもり在宅に慣れてしまった自分。アラームかけて起きるなんて無理だし、人とオフラインで会いたいという欲も別段湧いていない。
それでも通常営業に戻ってくれないと、すきなコーヒーも飲みに行けないし、外でビールだって飲みたい。そういうささやかな楽しみすらなくなるわけなので、社会的な生活にどうにか馴染ませていかねばな、と思いつつ最近の低気圧で自堕落な気持ち。
そういえば兄がそろそろ誕生日なのことを思い出し、毎年のごとくネットでプレゼントを手配する。
わたしは兄の住所も都道府県までしか知らないし、LINEはもちろんメールアドレスも電話番号も知らない。
コミュニケーションといえば年末年始くらいだが、2019-2020は帰省しなかったので顔も合わせていない。
それでも仲が悪いということは決してなく、コミュニケーションをとる必要性が全くないというだけなのだ。
妹という立場をフル活用して
わたしは随分と楽をさせてもらったと思う。
そういう感謝を込めて誕生日だけは祝うのだが、実家経由という遠回りな祝い方になっている。おかしな話。
ちなみに兄からは毎年現金がこれも実家経由で送られてくる。
いい加減ギフトもお金も送れるLINEくらい交換しておくべきなのだろうか。
少し暇そうにしている君を連れ出して
気持ちがどこに向いてるかを確かめたいのに
連れ出す先がないのはとっても悲しい。
そうこうしてたら君は少しの時間もとれなくなっちゃうんだろう。